思い出して怖くなった…件
怖い話を見た後のお風呂とトイレの怖さは異常
どーももろです!
ヒヤッとするかどーかは知りませんが、ふと思い出した怖かった話を書いてみようかと思います
そして、目を開きながら下を向くことの難しさをお伝えいたします
できるもんなら誰かしてみて欲しいですね
さて、本題のお話スタートです
【真夜中のランナー】
10年ほど前の話ですが、友達と車で医王山に行きました
元々天体観測が好きなので、医王山にはよく行っていましたが、雪が降る少し前ぐらいの季節だったのでダウンジャケットを着ているぐらいの気温でした
金大付近から医王山に向かっている最中に、白いランニングに白い短パンのランナーがいました
こんな感じでした
真夜中の気温の低い中ですが、普通に走っているので、ただの【暑がりさん】なんだと思ったぐらいでしたし、周りは気にも留めていない様子
金沢や富山の方の人ならわかるかもしれませんが、医王山には銀河の里とは別に、山の頂上付近の展望台があります
そこに行くには一本道ですが、結構な山道を走らないといけないのです
その山道を当時乗っていたワゴンRは精一杯登っていきます
かなりクネクネした道で、片方は山、片方は崖
ガードレールも無いところが多いので、落ちたらかなり危険な上に土砂崩れの可能性もあります
そんな山道でも楽しいのが学生ノリですよね
無事登り切り、医王山の夜空を堪能しました
やっぱり宇宙に想いを馳せるのはいいですね
しかし、山の気温はかなり低く、皆のテンションもそれに合わせて低くなっていきます
ダウンジャケットを着ていても外に長時間いるのはかなり辛いです
帰ることになり、今来た山道を降って行くと先ほどのランナーに出会いました
相変わらずのペースで走っているのですが、今いた展望台の方に向かっています
そこまで行ってしまうと、民家は無く、富山まで行くか、折り返して帰るしかありません
「この人すごいなぁ〜」って話から、そのランナーの人の話題になりました
なんでもかんでも心霊現象にしたがる学生ノリ
と言ってもちゃんと走ってはいたので、幽霊じゃなさそう…なんて話をしながら、運転をしていた
山道を過ぎて国道に出た時に一台の車が、前からパッシングをしてくる
青いパトランプを付けている車で、おもむろに私の車の進路を塞いできた
謎の車の前で「なんか悪い事したかなぁ…」っと冷や汗をかいていると二人組の男の人が出てきた
「すみません、この辺で人を見なかったですか?」
そう問われて出てくる答えは先ほどのランナー
その人のことを伝えると
「そうですか、ありがとうございます」
とぶっきらぼうに言われた
あのランナーを探してる人がいることに驚いたが、その当時の血気盛んな若者にとっては
「教えてあげたのにあの態度なんやねん」っとそちらの方に神経がいってしまう
その怒りもすぐには治まり、ランナーの話になる
「偉い人なんかな?」
「いや、黒ずくめの組織に追われる高校生探偵やろ」
「んなわけない。借金取りに追われてるんかな?」
「借金取りがどんな目立つ車乗ってるんやって 笑」
そんな事を話した気がするが、このままジョイフルまで行って、くだらない話をしていた
数日経ったある日…
その遊んでいたグループに介護系の学校に行っている人がいた
授業中に聞いた話で、
【障害者施設から逃げた人が医王山で亡くなった】
とのこと
授業自体は、施設の管理責任どうとかの話だったらしいが、気になるのは亡くなった人
家に帰り北陸中日新聞を見ると…載っていない…
「くそっ!中日新聞ではやっぱりふるさと不足なのか…」とは言った記憶がない
それは面白いかなっと盛りました
父親の会社から北國新聞を持ってきてもらい、新聞を見てみると、それなりの大きさで書いてあった
内容は、
- 施設から人が逃げた
- 医王山で遺体で発見された
- 管理が十分だったのかを調査中
みたいな感じだった気がする
ネットニュースを探したが見つからない
ここからは憶測だが、私達が見たランナーは施設から逃げていた人ではないのだろうか
探していた人とのことも説明がつくし、何よりも真夜中に山奥へ走って行く神経は余程のことだと思う
あの人の最後の姿を見たのが私達で、あの時声を掛けていればよかったのかとも思う
怖い話というか後味の悪い話ですよね
そんな医王山の石【医王石】を配合した
ビオーブフォーメン!
頭皮の脂汚れを吸着くして落としてくれるので、ヘッドスパをする時に使っています
いい頭皮はいい土と一緒!
頭皮が潤えば、髪も潤う!
今年の汚れは今年のうちに!
ヘッドスパでしっかり汚れを落としましょう
ちゃんちゃん
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